12月 アロマ&美容情報

2012/11/30

*** キャンドル・ナイト♪ 蜜蝋の癒しの灯り ***
もうすぐ冬至ですね。寒い冬、キャンドルのやわらかな炎を見ているだけで、
こころもからだもふんわりあたたかくなります。
最近は様々なところでキャンドルが灯され、自宅でも楽しむ方が多いと思います。
でも市販の安価なキャンドルのほとんどが、パラフィンやタロー(動物性油脂)で
できているものだとご存知ですか?
実はパラフィンやタローでできたキャンドルは、燃やすと多くのすすが出て壁や天井を
汚してしまう他、置いておくだけでも人体に有害な物質を発生し、アレルギーや喘息などの
症状を引き起こす可能性があると言われています。
なんとディーゼルエンジンの排気ガスを吸っているようなものだそうです。
キャンドルの炎の揺れは1/fの揺らぎといわれ、人が心地よくリラックスできる
波動だと言われます。
そんな安らぎは、できたら身体にも良いもので味わいたいものですよね。
そこでおススメなのは、蜜蝋100%でできたキャンドルです。高価ではありますが
、マイナスイオンを発生し、花粉・ダニ・建材・チリなどの有害物質を排除し空気を
清浄に保つ働きがあります。
実際に寝室に就寝する数時間前から蜜蝋キャンドルを灯していたところ、
アレルギー性の喘息が良くなったという報告もあるくらいです。
古くから蜜蝋は、傷薬やミイラの保存、教会の儀式やバイキングの船の防水など様々な
場面で使われてきました。
アロマセラピーの世界では、手づくり化粧品の素材としてよく使われます。
蜜蜂のお腹の部分で作られ、巣を作り固めるために使用されます。
蜜蜂は蜜蝋が必要になると蜂蜜を作る分泌腺が消滅し、代わりに蝋腺が現われ、
蜜蝋づくりを始めます。蜜蝋は純天然素材の唯一食べれるロウなのです。
蜜蝋キャンドルは、香りづけされていないものでもほのかに甘くハチミツのような
、花のような香りがします。
買うと本当にお高くてびっくりしてしまうのですが、蜜蝋自体は高いものではないので
ご自分で作られても良いと思います。意外と簡単に作れますよ。
蜜蝋キャンドルの清浄感は本当に素晴らしいので、ぜひ体験してみてください。