先週のニュースでしたか、今年ははしかの患者数が昨年の3倍以上になって
いるそうです。
しかも、はしかのワクチンを接種したのに抗体が形成されていない人が大勢いる
とのことです。
東洋医学では、はしかは子供から大人に成長するひとつの関門だと
考えられています。
そして、はしかに感染し経過することで肝臓が育つといわれています。
肝臓が育つと、アトピー、喘息、結核、中毒といった 呼吸器の病気に罹りにくくなります。
はしかを直接治す薬はないといわれていますが、上手に経過できれば肝臓が
丈夫になるのですから罹ってしまったのなら反って好都合です。
上手に経過させるポイントは、肝臓の手当てです。
気になったときに肝臓に手当を繰り返して行います。
そして最終的に吐く息に合わせて肝臓部を押さえて跳ね返るような弾力がでてくれば
上手に経過できたと判断します。
一番大事なのは平熱以下になったときにしっかりと休ませることです。
光などの刺激を避け、冷えに気を付け、風を当てないように気を付けます。
平熱に戻ったら普通の生活を始めます。