子供の健康情報

2017/03/1

3月は盲腸炎が増える季節です。
盲腸炎は大体10~20歳にもっとも多いといわれていますが、
はっきりとした原因は不明のようです。
ストレスが原因との説もあるそうですが、不安や心配をすると
便秘になったり下痢になったりすることからも腸と感情が関係していることは
間違いがないと思います。
しかし心配したからといって全員が盲腸炎になるわけではなく、同じストレスを受けても
なる人とならない人がいるということは、盲腸炎になる体質の人があるというわけです。
そのような体質の人は、靴の左のかかととその外側がすり減る癖のある人で
さらに右側の前の外側が減る癖もあれば盲腸炎を起こしやすい体質といえます。
そういう人は、寝るときには多く左を上にして寝ますが、そういう人が反対に
右を上にして寝るようになった時には盲腸炎を警戒します。
お臍のちょうど真裏が腰椎の3番目の骨ですがその一つ上の2番目の骨の右側
だいたい指3本外側が盲腸炎を起こしたときに硬くなります。
そこを押すと痛みが治まります。
次に右側の股の内側も硬くなっていますのでそこを上から下に押さえて緩めます。
最後におへその下に手当をしておきます。
昔はこのようにして治していた時代もありますが、今の時代は無理に自分で治そうとせず
病院へ行くことをお勧めします。
病院へ行く前や救急車が来る前に先ほどの手当をちょっとやっておくと改善したり
経過がよくなったりすることがあるかもしれませんので必要と感じる人は
参考にされてください。