7月健康情報

2006/06/27

7月も半ばを過ぎると、本格的な夏がやってきます。
夏の体は水分補給と汗をしっかりかいていれば壊れないと言われていますが
現代人は1年を通して冷暖房の生活に慣れてしまっているので暑さ寒さに対する抵抗力が弱く
体温調節がうまく取れない人も多いようです。
クーラー漬けの人は汗腺が閉まっていて暑くても汗が出ません。
このような人は熱を外に出す事が出来ないので熱中症などにもかかりやすくなってしまいます。
1日に1時間でも外の空気に触れて汗腺を閉じないようにしましょう。
また汗が出やすい体にするには、足の太ももの後ろのお尻の付け根の真ん中に太いスジがあります。
そのスジを内側から外側にかけて何回か指で弾いて下さい。
そして汗をかいた分、水分の補給はしっかりとりましょう。
その他、クーラーや扇風機の風が体に当たるのも気をつけましょう。
特に首に風を受けるのは最も危険なことで、秋になってから脳溢血を起こしやすくなります。
夏のだるさや息苦しさは首を蒸しタオルで温めることで簡単に解消されることがあります。