10月健康情報

2006/09/24

最近は夕方6時を過ぎるとすっかり暗くなっています。
何となく寂しく感じる季節になりましたが、季節の変化と一緒に体も着実に変化しています。
徐々に気温が下がるにつれ汗腺は閉まり、替わってこれからの水分代謝は
全て腎臓が引き受ける事になります。
すると夏の間怠けていた腎臓に急に負担がかかるので腎臓も疲れてきます。
腎臓が疲れると、人はきまって腰がねじれてきます。
腰がねじれるとおしっこの回数が増えたり減ったりしますが、
心理的に素直にハイと言えなくなり何となく口答えをしてみたり、
小さなことにこだわってみたり意固地になったりしてしまいます。
最近どうも喧嘩が多いとか、周りに対して負けず嫌いになってしまうような
事が多いと感じた時は秋の体になったと思ってください。
今月は腎臓の負担を軽くして腰のねじれを取る方法を紹介します。
やり方は簡単です。
寝てでも座ってでも良いですから、とにかく気がついたら腰をねじってください。
ねじる回数は均等ではなく左右ねじってみて、ねじりにくい側を多めにねじってください。
次に、お腹の横腹を左右つまんでみると硬さや厚みが左右均等でなくなっています。
固い厚い側を強めにつまんで外側に何回か引っ張ります。
そして最後に足の裏の真ん中あたりをよくマッサージしてください。
これらを毎日行えば、腎臓が活発になり素直な秋を過ごせます。
また忙しい人はどれかひとつでもいいので続けてやってましょう。