7月健康情報

2009/06/30

梅雨の体は右側の関節が緩むことで右重心になっているのですが
その緩んでいた関節が引き締まってきて、首と肩の付け根の真ん中あたりにある
頚椎の7番目の骨(首を倒すと飛び出ている骨)の左側が緩むと夏の体になったと言います。
右重心になると人は迷ったりクヨクヨしたり落ち込んだりといったように気持ちが後ろ向きに
なるので梅雨の間はなかなか思ったことを行動に移せないものですが、
何となく動きたくなってきたり気持ちが前向きになってきたら夏の体になったといっていいでしょう。
夏は呼吸器の季節ですから呼吸器をたくさん使って汗をかいていれば元気に過ごせます。
夏に辛い人は、梅雨の間に汗をかかなかった人、呼吸器の悪い人、体が冷えて汗がかけない人です。
特に急に体調を崩すような人は、冷えて汗が出せなくなっていますので、首から後頭部にかけて
蒸しタオルをすると汗が出てくるようになります。
呼吸器の悪い人はまず、肩甲骨周辺から際にかけて硬いところやズブズブした力のないところを
見つけて良くほぐしてあげます。
それからお尻や坐骨周辺の硬いところを見つけてほぐしてあげると 呼吸器が活発になってきます。