3月健康情報

2014/02/27

1月から徐々に変化していった体は3月に入り春の体になります。
1月に後頭骨が開き、2月に肩甲骨が開き、3月に入り
最終的に骨盤が開いて上がると春の体になったといいます。
骨盤が開くことで体は緩み休まります。
それが春のほんわりとねむっていたいような独特な感覚なのです。
春は色々なものが芽吹く季節ですが、その一つに性エネルギーも
芽吹いてきます。
その性エネルギーが上がってきて骨盤が開くことで分散されますが
その一部はそのまま骨盤の上りと共に上昇していきます。
するとなんとなく感情的になったり情緒が不安定になったりします。
泣いたとおもうと突然笑ったり、熱烈な恋をしたけど急に冷めるなどと
いったことは、性エネルギーのいたずらなのです。
その性エネルギーはスムーズに上昇して昇華されればいいのですが
肩甲骨や後頭骨がうまく開けていないと、そこでエネルギーがつかえて
暴走することになります。
そうなると神経過敏によるノイローゼやヒステリー、またはストーカーの
ようなことや性犯罪といったことに繋がることもあります。
それほど性エネルギーは強いのです。
そのような性エネルギーが頭の中で暴走しないように解消してくれる
ありがたいものがあります。
それは花粉症です。
頭に行かないように鼻から逃がしてくれているのです。
春先には脳卒中やボケるといったことや、大声をあげながら歩いているような
頭がおかしくなる人が増えますが、そのような人はみんな後頭骨や
肩甲骨が開かず鼻が乾いています。
そして不思議と花粉症の人で、脳の病気や頭のおかしい人はいません。
肩甲骨や後頭骨が開いていれば花粉症にして頭を守る必要がないわけですから、
この時期は後頭部、肩甲骨、仙骨といったところが急所になります。
春は左の体が開いてきますので左側だけを対象にしてほぐしたり動かしたり
温めてあげると花粉症も一緒によくなってきます。