9月健康情報

2014/08/31

秋口に気をつけなければいけないのは冷えです。
とくにこの季節は明け方に冷やしてしまうことが多いです。
冷えると体は冷やすまいと引き締まるのですが、それが間に合わないと
腰がねじれてきます。
腰のねじれをそのままにしておくと、寝違い、異常な食欲、膀胱炎やむくみ、
皮膚の異常、風邪といったことになります。
また秋口以降の冷えは頭の異常に出てきやすいので注意がいります。
これらの症状は異常を通して腰のねじれを戻そうとしている自然治癒力の働き
なのでそれは正しいことなのですが、そのような大がかりなことをしなくても、
朝起きたら足湯をするだけでねじれは良くなります。
そして水をちびちび始終飲むことで保ちます。
またこの時期の食欲は冷えからきていることが多く、正常な食欲ではありません。
面白いのは冷えると鼻水が出てきますが、鼻をかむと食欲が治まります。
逆に鼻水が出るのを抑えると、食欲が増してきます。
食欲がでては困るという人は無理に止めようとしないことです。
その他この時期に歯が痛くなるのも歯が原因ではなく頭の過敏からくる
ものです。
あごの下や手の合谷というツボが痛みの急所になりますので
それらを押さえながら11月頃まで様子をみてください。
頭のマッサージもとても良いです。