4月健康情報

2015/03/30

春は冬の間の体に対する向き合い方が
反映する季節です。
水を飲むことや冷やさないこと、
また冷えても足湯などで対処していれば
体は春へと向かいます。
しかし冬の間不摂生をしていた人は
春になっても体が強張っています。
そのような人は春の変動が出る季節に
なっても変化が起きません。
変化が起きない人が変化を起こすときは
大きな変化となります。
脳卒中や心臓麻痺、糖尿病といったものは
それに当たります。
春の体へとちゃんと向かっている人も
これから初夏に向けて病気や怪我のある場所が
過敏になり痛みが強く出やすくなります。
これは自然治癒力が高まることで過敏になるわけですから
喜ぶべきことです。
痛みがあるからといって決して止めようとしないでください。
この過敏な痛みを通して積極的に体の大掃除をして
いるのですから。
さて4月の健康法は、明るい空想をすることと
我慢をしないことです。
空想や我慢をしないというと一生懸命にそのように努めようと
する人がありますが、それも余分な力みです。
無理にしようとせず心の自然に従ってください。
力を入れず、頭を空っぽにしていれば自然と明るい空想が
出てくるものです。
そして一切の強制や我慢をしないように努めてください。
これだけで体は整っていきます。