子供の健康情報

2016/11/29

冬は病気が増えると思い込み、びくびくしている親がいるのは残念なことです。
身を守ることばかりに追われ子供にせっかくの冬の良さを味わせないで
過ごすのはもったいないことです。
冬の子供の健康法は、
1、過保護に暖かくしないこと。
体は寒さを感じることで温めようとする働きが高まります。
ウイルスなど外側の外敵から身を守ろうとするより、内側の力を高めたほうが
病気から身を守るには断然強いのです。
2、受け身でなく積極的に。
寒いからという理由で風邪を引くものではありません。
叱られてばっかりとか、したいことを妨げられたとか、構ってもらえないというときに
子供は風邪をひくもので、親の注意を向けたいというような心が受け身に
なったときに病気をおこします。
ですからしたいことをどんどんさせて、子供の要求に向かって応援してあげることです。
そうしていればめったなことで体調を崩すことはありません。
3、水をちょくちょく与える。
加湿器など冬に湿度を上げることは健康を妨げます。
外は乾燥して、内側が潤っていることが冬の健康法です。
4、薬を飲ませる前に、足湯。
何かあったらとりあえず3~5分程度の足湯をしてみることです。
大抵のことは足湯をすれば子供はすぐに経過することがほとんどですが
長引くようなときは脚湯(膝から下を温める)が有効です。