子供の健康情報

2017/05/30

子供の頭の打撲は想像以上に怖いもので、頭の打撲に一番気を付けなければ
いけない時期は生後1年半くらいまでです。
その時期に頭を強く打つと下痢が止まらなくなったり、脳に異常が起きることがあります。
次に気を付けなければいけないのは4歳までです。
この時期に強く打つと、肩甲骨の間の背骨がでこぼこになって飛び出すことがあります。
そうなりますと打撲以降、呼吸器の病気をおこしやすくなる体質に変わってしまいます。
打撲をした後から背骨が飛び出した場合には、鼠蹊部に手当てをすることで
飛び出した背骨が治っていきます。
その他、額を打つと異常な食欲が出たり、尾てい骨を打つと痙攣をおこすようになったり
鼻やあごを打つと腸が悪くなったり、おなかを打つと不安症になったりやる気が
起きなくなったり、胸や背骨を打つと呼吸器が悪くなるというように打撲が
体質の変化に影響していることがありますので注意をしてお子さんを観察してみてください。