7月健康情報

2013/06/30

夏本番を迎えます。夏は呼吸器が活発になる季節です。
春から梅雨にかけて減食などで体に気を使っていた人は、
呼吸が楽にでき体が動きます。
呼吸器が鬱滞している人は怒りっぽくなったり、鬱っぽく
なったり、またはスリルを求めるといったことがあります。
そのような呼吸器の鬱滞を取り除くには、前屈のストレッチ
などをして太ももの後ろの筋肉を伸ばすようにすると
呼吸が楽になってきます。
特殊な方法ですが(年配の方や子供には向かないのですが)
夏に体が重い時には、水を浴びるのが良いです。水風呂に入って
そこで深呼吸を繰り返すと体の重みが取れスッキリします。
夏は体をどんどん動かしていれば健康に繋がるのですが
注意が必要なのはクーラーによって汗を引っ込めることです。
汗を引っ込めた場合には後頭部を蒸しタオルで8分間温めると
引っ込めていた汗が出てきます。
先ほどの太ももの後ろを伸ばすのも合わせると更に有効です。
その他、クーラーはもちろん、扇風機や風通しの良いところ
でそれらの風を背中から当てないように気をつけて下さい。
夏は背中から風を当てるのが最も危険で、秋になってから
脳梗塞を起こす原因になってしまいます。