12月健康情報

2013/11/30

冬の健康法を一言でいうと、聞き飽きたかもしれませんが
「常温の水を飲む」ことです。
体で水を一番必要とする場所は粘膜です。
体の水分が失われていくと、鼻、目、のど、口などの
粘膜がまず乾燥していきます。
水分が足りなくなることで、体は足りないことを知らせる為に
積極的に水分を捨てようとします。
つまり鼻水や涙が出るというのは体が乾燥しているサインなのです。
乾燥が進むと肩甲骨周辺が硬くなり呼吸が浅くなります。
そして体のアンバランスを一気に回復させようと風邪を引くことになります。
加湿器は、インフルエンザにかかった時などは良いですが
冬はやはり乾燥しているなかで元気に過ごせることが健康なのです。
水のとり方も乾燥しているところでとることがもっとも良いと
言われ、この季節に潤いを失わないで過ごせた人は、春になってから
大きく体を変化させることができます。
ところで冬は寝る直前の風呂は控えて、朝風呂が良いです。
寝る直前ですと寝汗をかきやすく、かいた汗を急激に冷やし
やすいからです。