12 月健康情報

2014/11/30

本格的な冬になってきます。
寒さが一定になってくると、体の変化も安定してきます。
冬に一番気を付けなければいけない事は、渇きです。
体が乾くとまず唇から渇いてきます。
そしてくしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目の疲れ、肌がかゆくなる
といったことに繋がっていきます。
目の疲れが続くと頭の緊張が抜けなくなり、
気が休まらなくなります。
そして呼吸が浅くなり、頭が疲労してきます。
よって冬の健康法とは、いかにいつも心身が弛んで
いるかなのです。
冬に弛んでいられるためのポイントは
1、常温の水を飲むこと。
水がすぐに尿になる人は、始めは温かい汁物を飲んだ後に
水をとるようにしていきます。
2、食べ過ぎないこと。
食べ過ぎると、体が冷えやすくなってきます。
3、目を休めること。
目の疲れを感じたら蒸しタオルで温めてください。
耳を引っ張ると目の疲れが取れます。
4、体調が崩れたときは足湯をすること。
寝る前の足湯が良いです。
ただし、食べ過ぎ、風邪、二日酔い、冷えや寒気などは
朝の足湯が効果的です。
5、正面から風を受けない。
冬の風は背中で受けていれば体を壊しません。
6、首や腕を良く動かす。
首や腕の緊張を弛めることは、
冷えの影響や風邪などの予防になります。