12月健康情報

2016/11/29

11月に東京で雪が降るのは54年ぶりと聞きましたが
先日のように暖かかった日から急に15度近く気温が下がると、
体調がついていかなかった人も多かったのではないかと思います。
防寒対策をした人は、しなかった人より風邪をひく人はいなかったと思いますが、
しかし冬の体になるという意味においては風邪を引いた人のほうが返って
寒さに対しての免疫ができるために体は、これから来る冬の準備を整えられたと
考えられます。
しっかりと防寒対策をしている人たちは、まだ冬の体の準備ができていないために
これからまた急に寒くなったときに油断をしないことが大事です。
こういう人が寒くなって風邪をひいたときは、寝る前に脚湯(ひざから下を温める)
をすると早く抜けます。
その他、冬の健康法は加湿器などで湿度を上げないで乾燥した空気で過ごすことです。
空気が乾くことで頭脳は明晰になり皮膚の活動が活発になり、体の疲れの回復も
早まります。
ただ体の中の乾燥を防ぐには水を飲むことに尽きます。
体の乾燥のサインは、尿、鼻水、涙、胃酸などが増えることによって見分けます。
分泌が多くなったら、水を一気に飲まないで少しずつこまめにとっていくことがコツです。