6月健康情報

2020/05/31

自粛が解除されほっとされた方も多いのではないでしょうか。
忙しさが緩んだ時に風邪を引くといった事があるように
ひと段落した後こそ体の問題は出てきやすいものです。
完全にリラックスをせず、どこかに緊張を保ったままリラックスすることが
体調を崩さない秘訣です。
6月は頭と腸がポイントになる季節です。
今年はコロナ自粛による抑圧があったために些細なことに過剰に反応したり
心配になったりすることから胃が痛くなったりイライラしやすい人が多いかも
しれません。
体と感情の発散が大切です。
会社が嫌になったり、学校に行きたくないという子供に共通して
腸の働きが悪くなるという統計があります。
つまり脳と腸は繋がっているということです。
腸が整えば脳が整うということですが、最近の研究でも腸内細菌の
バランスが整えば免疫が上がるということが証明されています。
秋以降に新型コロナの第2波のことがよくいわれていますが今から腸を
元気にするように取り組んでいけば秋には腸が元気になり高い免疫を
持つことができます。
その方法を一言でいうと「意欲や興味をもって動く」です。
自発的な生活をすることで腸が活発になっていきます。
体からのアプローチは腹式呼吸をすることです。
腹式呼吸をするときにお臍に手のひらを当てて息を吸う時にお腹が
膨らまないように手でお臍を押さえ抵抗をします。
吐くときは手も弛めます。
そうやって時々腹式呼吸をしていれば自発性が出てきますので
是非今から腸を育てていってください。