10月健康情報

2013/10/2

涼しくなってくると汗が出なくなった分、泌尿器(腎臓)が活発になります。
泌尿器の働きが悪い人はこの時期、小便が近くなったり、むくんだり
膀胱炎になったり、血圧が上がったり、過食になったりします。
これら泌尿器の問題を良くするには、腰を良くねじっておくことです。
その他、開脚をして前屈をする(太ももの内側を伸ばす)ストレッチや
横腹の厚い側をよくもみほぐすのも良いです。
今年は夏が暑かったのもあり、腎臓や呼吸器に負担がかかり、秋になってから
風邪を引く人が多くなっています。
しかしこれは風邪を利用して腎臓や呼吸器を活発にするチャンスです。
自分の治癒力を育てたい方は汁物をとることと足湯を中心にして
自然に経過させてみてください。
冬がとても快適に過ごせるようになります。
この時期に風邪を引くような体の状態の人が、風邪を引かないでいると
冬の終わりから春先にかけてなかなか治らない風邪を引いてしまいます。
体が過敏になる秋の感覚を利用して、例えば鼻水が出るなどの風邪の初期の時に
どんどん微調整をしてこじらせないようにします。
秋口はほとんどが足湯だけで治りますので、ちょっとした変調を感じたときは
どんな変調でもとりあえず朝足湯をしてみてください。