10月健康情報

2016/09/30

10月に入ると、気温、湿度が下がってくるために
汗腺が閉じ皮膚が収縮してきます。
皮膚が収縮することで皮膚呼吸に負担がかかり、
そのため風邪、喘息、アトピーなどの呼吸器の問題が
出やすくなります。
また汗腺が閉じた分の水分代謝が一斉に腎臓に回されるために
腎臓に負担がかかり、耳、咽喉、むくみ、リウマチといった
泌尿器系統の問題も出やすくなります。
そういうとどうやって呼吸器や泌尿器の問題から身を守るかと
考えがちですが、秋の体は案外抵抗力が強く働く季節ですので
重症化することはあまりありません。
逆に言えば、秋はこういった呼吸器や泌尿器の不調を利用して
強い呼吸器や泌尿器を育てるチャンスにすることができるのです。
秋は喘息でも風邪でも呼吸器と泌尿器の急所を押えていれば快方に
向かいます。
またその急所を押さえていれば、体の自然な流れに乗れますので
自然と元気になっていきます。
その急所は、胸椎5番と10番です。
この骨に掌を当て、グーと押さえてポンと放すということを何回か
繰り返します。
是非お試しください。