10月健康情報

2019/09/29

気温が下がり空気が乾燥してくると皮膚が収縮して汗が出なくなります。
まだ暑い日が続いていますがこれから急に寒くなることがあると皮膚が
収縮し皮膚呼吸に負担がかかるために喘息や咳、風邪といった呼吸器の問題が
増えてきます。
また汗がでなくなることで水分の処理が腎臓に回されるために腎臓に
負担がかかることで頻尿やむくみなど泌尿器の問題が起こってきます。
呼吸器と泌尿器の両方の機能に負担がかかっている場合には風邪の治りに
時間がかかるようなことが起きます。
呼吸器、泌尿器の排泄作用が間に合わなくなった人は下痢を通して一斉に
余分な毒素を排泄しているのですから今時期の下痢は止めないで様子を
見ることが大切です。
下痢を無理に止めると腎臓が悪くなったり、風邪を引いたりすることに
繋がります。
腰の左側が硬くなっている人の下痢は様子を見ていると自然と治っていく
下痢になりますので経過観察をしてください。
心配な方は膝から下を足湯するといいです。
これからは冷えに気を付けることと水分補給がポイントになります。
汗が出た時はこまめにふき取ること、そしてスープなどの塩気のある
水分を多くとるよう心掛けることで冬に体に備えていってください。
体の左側が縮んだり不調が出る季節ですのでストレッチなどは左側を
余分にアプローチしてみてください。